アイドマの法則のステップを押さえればお客は買ってくれる
アイドマの法則(AIDMA)のその1:A アテンション(認知)
アイドマの法則は「行動心理学」の基本中の基本。
このステップステップを押さえればお客は買ってくれる。
マーケティングでは、やたらアルファベットを並べた法則が出てきます。
しかし、このアイドマ(AIDMA)の法則は、本当に重要です。
これは、人がものを購入する心理的な流れを表しています。
これはステップです。
どのステップもとばすことなく、この流れで人はものを買う決断をします。
このアイドマの法則を指針として、戦略を立てていけば、
地図をもって、目的地に的確に向かうことができます。
アイドマ(AIDMA)の法則
まず最初の「A」を見てみましょう
「A」はアテンション、つまり「注意・認知」の頭文字の「A」です。
簡単に言うと知らない人に知ってもらうということです。
いくらいい商品、良いサービスを持っていても
だれも知らなければだれも買ってくれません。
誰もこない山の中に店があっても誰も知らないので、誰もこないということです。
webでサイトを立ち上げても誰もそのサイトを知らない最初の状態と一緒です。
そしてここで大切なのが、「知ってもらう」ではなく、
お客様立場で「知る」です。
仕掛ける側から見ると「知ってもらう」ですが、「知る」の状態に至っているかが重要です。
私が、アイドマの法則がすごいと感じたのは、
アイドマの法則を知って何年も後でした。
これは、お客様側で見た流れなんだとわかった時、その重要性がかわったのです。
「知ってもらう」では、広告をいくら出しても、
お客様が知らなければAは完了せず、次のステップには進みません。
広告を出す側ではなく、見る側の立場、お客様の立場で考えましょう。
この視点が、大きくあなたの結果を変えてくれます。
少しずれますが、前、他に勝るお客様のメリットの話をしましたが、
このお客様のメリットが、お客様側にならない限り、
しょせんメーカー側の勝手な言い分です。
Aの知ってもらうためには
・いろいろなメディアで広告をうつ
・SEOなどで検索結果を上位に上げる
・SNSなどを使って、知ってもらう
・有料マーケティングサービスを利用する
などなどです。
webであれば、SEOで検索結果を上位にあげるようにしたり、
コマーシャルは、facebookやyoutubeも
セグメントデータを利用してターゲットに的確に届ける仕掛けをします。
売上=来客数×購入率×単価 と言われます。
Aも
A=告知方法×告知量×届く率(無視されないなど)
でいろいろな方法がとられます。
基本は、webであれば、まずSEO
その他には、リスティング広告、SNS、SNS広告 などなどです。
※リスティング広告については、またお話しますが、
リスティング広告などで効率、確率を上げるため
データを分析し、内容を修正してPDCAを回していくことになります。
ただし、そのレベルまでも達していないのに結果がでないという問題が多いようです。
ウェブマーケティングの前に、基本となるマーケティング戦略を構築することをおすすめします。
まず、弱者と認め、コンセプトをしっかりと整理し、
Aの告知をクリアーしましょう。